転勤族必見!子ども重視物件探し<街・エリア編>

賃貸物件

転勤だ!子育てを重視した賃貸物件を選ぶ5つのポイント<街・エリア編>

こんにちは!
新年度を迎える時期になると転勤族の方などは、自分は異動なのかどうか気になりますね・・・
もし異動だったとしても自分はいいものの・・・
どうしても家族に負担がかかってしまうものです。

転勤に伴い心配なのことの一つは子どもの転園・転校ですよね。
今回は子育てを重視した賃貸物件探しのポイントを街・エリアの観点から5つご紹介させていただきます!

これを見れば子育てする上どんなエリアで賃貸物件を探せば良いのかがわかります!!

それでは早速見ていきましょう。

人口や駅の乗降者数が多い街・エリアを選ぶ

1つ目は「人口・駅乗降者数が多い街・エリアを選ぶ」です。

子育てがしやすいエリアのひとつに商業施設や教育施設・病院・公園などが整っているということが挙げられます。

このような施設は人口が多いエリアに整えられることが多くなります。
したがって、人口が多い市区町村、または駅の乗降者数が多いほど施設が充実している傾向にあります。

人口や乗降者数はネットで「○○市 人口」「○○駅 乗降者数」などで調べるとすぐに出てきます。
市区町村に関しては自治体のHPでさらに細かいエリアの人口統計が確認できます。

「人口が多い=生活に必要な施設が揃っている=子育てがしやすい」可能性が高いす。

ファミリー向け賃貸物件が多くあるエリア(学区)を選ぶ

2つ目は「ファミリー向け賃貸物件が多くあるエリアを選ぶ」です。
子どもの転園・転校に目を向けた内容です。

子どもへの転園・転校の負担をできる限り少なくし、少しでも早く新しい保育園・学校へ慣れてもらうため「転園・転校生が多いエリア」選ぶと良いでしょう。

1つ目に挙げたポイントで「人口が多いエリア」を単純に人口が多く、栄えているだけのエリアだけでは不十分です。

子どもにとって新しい環境は大きなストレスになるでしょう。しかし、「ファミリー向け賃貸物件の多いエリア=転園・転校生の多いエリア」のため、転園・転校先でも同じ境遇の子に出会いやすく子どもにとってもプラスになるでしょう。(もちろん両親も)

転校の多い小学校区はどうやって探す?

土地勘のないエリアで転校生の多い学校を探すのは容易ではありません。
転校の多い学区を探すオススメの手順としては以下の方法です。
①ファミリー物件の多いエリアの目星をつける
②学区をネット検索し学区の目星をつける
③不動産会社へ学区について相談する
(④実際に教育委員会や小学校へ問い合わせる
)←多少ハードル高いかと思います。

実際に地元に根付いた不動産会社などであれば、ある程度地元の方が多い学校なのか転校生が多い学校なのかなどを把握しているケースがほとんどです。(逆にこのような情報を把握している不動産会社を選びましょう。)

交通アクセス(動線)が良い場所を選ぶ

3つ目は「交通アクセスが良い場所を選ぶ」です。
交通アクセスとは近隣の公共交通機関も当然必要ですが、自宅→職場→通園(通学)先などの動線を考えた立地を選ぶ必要があります。

通う保育園幼稚園が職場と反対方向となるとそれだけで通勤に多くの時間がかかります。
理想の通園・通学先は職場と自宅の間に位置する場所を選ぶことです。

また、公共交通機関や車社会のエリアの場合は駅までの距離なども重要です。
駅までの距離、バス停までの距離、高速入り口までの距離、各動線を確認するとともに駅やバスに関しては時間や路線の確認も必要となります。

但し、駅近くが必須となってしまうと「物件がない!」となりかねないため、
「駅までの距離は遠いがバスがある」「自転車で駅まで行ける距離である」な
ど妥協できる部分を用意しておくことで幅が広がります。

自治体の子育て支援が充実している市区町村を選ぶ

4つ目は「子育て支援の充実している市区町村を選ぶ」です。
意外と気にしないで選んでしまうかもしれませんが子育て支援に関しては各自治体により多少内容が異なります。

子育てしやすい街ランキングで上位に入ることの多い、千葉県松戸市、東京都豊島区などでは独自の補助金制度などがあります。

ランドセルや通学用カバンを無償配布してくれる市町村もあります。
富山県立山町ではモンベルがデザイン作成したリュックサックを通学用リュックとして無償配布しています。
また、茨城県ではランドセルの無償配布を行っている地域があります。

子どもの医療費助成制度についても15歳までなのか18歳までなのかも市区町村によって異なります。

充実した子育て支援のある自治体を選ぶことによって、家族の負担軽減や安心につながります。
引っ越し先の周辺市区町村を子育て支援をしっかりと確認し、そのエリアの賃貸物件を選ぶようにしましょう。

災害リスクの少ないエリアを選ぶ

最後5つ目は「災害リスクの少ないエリアを選ぶ」です。
地震・洪水・津波など自然災害はいつ起こるか予測するのが非常に難しいです。
一部の災害は、エリアによって災害の起こり辛いエリアがあります。

各自治体のホームページでは土砂災害や津波・洪水に関するハザードマップが作成されています。

また、築年数が古すぎる物件は地震による倒壊の危険性も大きくなります。
2024年1月に起きた石川県能登地震においても倒壊した建物の多くは1981年5月31日以前に建築確認申請を行った所謂「旧耐震」と呼ばれる建物が大半を占めていました。

これらリスクが最小限になるように自身でしっかりと調べ、少しでも安心した生活・子育てを行いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。子育てに向いた賃貸物件を探す上では
・人口が多いか
・賃貸物件が多いか
・交通の便は良いか
・子育て支援は充実しているか
・災害リスクは少ないか

この5つのポイントを踏まえ探していきましょう。

子育てを重視する上で街・エリアは超重要です。
しかし、多くの方が特に気にせずに物件決定を行ってしまっています。

今回挙げたポイントをしっかりと踏まえ、子育てに適した賃貸物件をお探しください。
また、賃貸物件を探す上で、エリアのことに詳しいのはやはり不動産会社です。

自分でネットで調べた情報だけではなく、その地場に詳しい不動産会社へ
相談をしっかりと行い、どのような街エリアが良いのか総合的に判断するようにしましょう。

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